1️⃣ 過去問・参考書のデジタル化(スマホでPDF化)
必要なもの
- スマホ(カメラ付き)
- スキャンアプリ(無料推奨)
Adobe Scan(無料/有料)
CamScanner(無料/有料)
手順
- アプリをインストール
App Store または Google Play で検索してインストール
- 撮影
アプリを開き「カメラでスキャン」を選択
過去問・参考書のページを平らな場所に置き、明るい場所で撮影
注意:影や手の影が入らないようにする
- トリミング・補正
アプリが自動でページを認識してくれる
必要に応じて手動で角度補正
- PDF保存
複数ページを1つのPDFにまとめる
名前を「科目+年度+問題」とわかりやすく付ける
- クラウド保存(必須)
Google Drive / OneDrive / iCloudに保存
スマホ紛失でもデータが残る
- デジタル化の工夫・注意点
文字がぼやけないように、自然光や明るいライトの下で撮影
ページ番号や科目名を必ずファイル名に含める
OCRを使うと後でテキスト検索・コピーが可能
Adobe Scanは自動OCR機能付き
- 裏写りや斜め読み取りは、再撮影してクリアにする
2️⃣ OCR(文字認識)でテキスト化
必要なもの
- Adobe Scanなどのスキャンアプリ
- またはパソコンのGoogle Drive OCR機能
手順
- PDF化した過去問を開く
- アプリで「文字認識・OCR」を選択
- 認識されたテキストをコピー
- NotionやWordに貼り付け、整理
工夫
- 誤認識した文字はすぐ修正
- 科目別・問題別に分けて整理すると後で検索しやすい
3️⃣ 過去問・問題の整理(Notion活用)
必要なもの
手順
- Notionにアカウント作成
- 「新しいページ」を作る → 科目名をタイトルに
- 「テーブル」または「リスト」で問題を整理
- カラム例:年度/問題番号/問題文/解答/解説/難易度
- PDFやOCRテキストを貼り付け、必要に応じてコメントやタグ付け
- スマホ・PC両方で閲覧可能
工夫
- 「頻出テーマ」「苦手問題」などタグ付けしておく
- スマホでいつでも復習できるので、移動時間も学習時間にできる
4️⃣ 暗記・理解力強化(Anki活用)
必要なもの
- Anki(無料)
- デジタル化した問題やフレーズをカード化
手順
- Ankiをインストール
- 「デッキ作成」 → 科目別に分ける
- 1枚のカードに
表:問題文、穴埋め部分
裏:解答+解説
- スマホで1日10~20分、反復学習
- 忘却曲線に沿って自動で復習を提案してくれる
工夫
- 英単語や数学公式は画像付きカードも活用
- 小論文のフレーズや論点も穴埋めで覚えると効率的
5️⃣ 類題作成・AI活用(ChatGPT)
必要なもの
- ChatGPT(Web版やスマホアプリ)
手順
1.デジタル化した過去問を入力
2 .「この問題と同じレベルの類題を5問作って」と指示
3.出力された問題をOCR・Ankiに登録して反復学習
工夫
1.英作文や小論文も添削してもらえる
2.ただし、必ず自分で確認・理解してからAnkiに登録する
6️⃣ デジタル化+アプリ活用の総合フロー
- 過去問をスマホでスキャン → PDF化
- OCRでテキスト化 → Notionに整理
- Ankiに問題・解答・解説をカード化
- ChatGPTで類題・添削 → Ankiに追加
- 毎日スマホで反復 → 理解力・暗記力が飛躍的に向上
7️⃣ デジタル化のコツ・注意点まとめ
- 写真は明るい場所で撮影 → OCR精度UP
- ファイル名・タグをわかりやすく
- OCRは誤認識があるので必ず確認
- クラウド保存でデータ消失を防ぐ
- 小さな紙や書き込みも撮影する場合は鮮明に
- AIは便利だが、自力で理解することを最優先
💡 これを実行すれば、
紙の過去問や参考書をフル活用しつつ、
スマホ・PCで効率的に学習でき、
3ヶ月で合格に必要な理解力・暗記力・アウトプット力を最大化できます。